TOYOTA GAZOO Racing、CVTヴィッツで全日本ラリーに挑む画期的な挑戦

2017年、全日本ラリー選手権にCVT仕様のトヨタ・ヴィッツで参戦しているTOYOTA GAZOO Racingが、「全日本ラリーへの挑戦」をテーマにした2本の動画を公開しています。「クルマづくり編」ではチームメカニック宮本昌司氏がマシン開発のコンセプトを、「テスト走行編」では監督の豊岡悟志氏が挑戦の狙いを語っています。

CVT車両というと、イージードライブやエコ、燃費重視といったイメージがあり、これまでにもラリーに参戦することはあってもイロモノ的に見られてきました。しかし、彼らはCVTのメリットを活かして本気でラリーに勝とうとしています。ここまでは2戦連続で2位表彰台を獲得。すでに本格的な林道ステージでもベストタイムを刻むほどの速さを見せており、今後の戦いから目が離せません。