フランス選手権リヨンでクラス6位入賞の勝田貴元オンボード、最高速は179km/h!

TOYOTA GAZOO Racingチャレンジプログラムで欧州修行中の勝田貴元選手が、先週末に参戦したフランス選手権リヨンのオンボードビデオを新たに公開しました。

今回ご紹介するのは、最終ステージとなるSS13(18.89km)。貴元選手はここでも2位に7.3秒差をつけるトップタイムをマークし、クラス6位フィニッシュを決めています。

「このステージにはトリッキーなジャンクションが多かった」と語る勝田選手。コ・ドライバーのマルコ・サルミネン選手とのコンビネーションで難しいステージを見事に攻略しています。このステージでの最高速度はなんと179km/hを記録。しかも道幅の狭いセクションです! その場面は動画の2分10秒過ぎくらいから。ぜひご覧ください。

フランス選手権でベストタイム連発! 勝田貴元オンボード

TOYOTA GAZOO Racingのチャレンジプログラムで欧州修行中の勝田貴元選手から、先日行われたフランス選手権のオンボードビデオが届きました。

「この日は終始ブレーキのトラブルに見舞われていましたが、うまくアジャストできたと思います」という勝田選手。フォード・フィエスタR2で、2番手に8.1秒差をつけるクラストップタイムを獲得したSS12のオンボードです。「終盤のハイスピードナローセクションが楽しかった」との頼もしいコメントも。

このラリーで勝田選手は、デイ1をSS2でのスローパンクチャーにより出遅れてしまいますが、デイ2では設定された8本のうち5本のSSでクラストップタイムを記録。最終的にクラス6位まで追い上げ、地元フランスの選手たちをも驚かせる速さを披露しました。

今後のプログラムは、マシンを再びフィエスタR5に乗り換え、ポルトガル、イタリア、フィンランドとWRCのグラベル戦を中心に参戦し、その合間にフィンランドの国内選手権をこなすスケジュールとなっています。そして、今年最大のハイライトは、最後に予定されているWRCスペイン。いよいよ勝田選手が得意とするターマックラリーに、R5マシンで挑むことになります。

ハンドルぐるぐる星人、明治慎太郎86の全日本ラリー唐津「林の上」オンボード

全日本ラリー選手権ツール・ド・九州2017 in 唐津 Supported by Sammyで、JN2クラス優勝を飾った明治慎太郎/北田稔組のトヨタ86オンボード映像です。

先日ご紹介した加納選手とは対象的なドライビングスタイル。スタートして数コーナーで感触を確かめると、「すんません、いきますよ」とコドラに伝えた明治選手。その後はアグレッシブに滑らせ、攻めまくります!

全日本ラリー唐津12連覇の走りを公開、勝田範彦オンボード

ダンロップが、全日本ラリー第2戦ツール・ド・九州2017 in 唐津で優勝した勝田範彦/石田裕一組の貴重なオンボード映像を公開しています。

公開されたのは初日に行われたSS7の羽金山。セカンドベストの福永修選手(三菱ランサーエボリューションX)を6.0秒上まわるベストタイムです。

全日本ラリー唐津、明暗別れた2台のスバルWRX STI

2017年の全日本ラリー選手権第2戦ツール・ド・九州2017 in 唐津では、JN6クラスに4台のスバルWRX STIが参戦しました。スバルがハイライト動画を公開しています。

動画でフィーチャーされているのは2台のスバル。新井敏弘/田中直哉組は、SS1で2番手タイムの勝田範彦/石田裕一組に6.7秒もの差をつけるスーパーベストタイムをマーク。その後の展開を期待させたものの、残念ながら駆動系のトラブルによりリタイアとなりました。

こうなると、もはや勝田選手にストップをかけられる選手は誰もいません。最終的に後続を27.4秒突き放し、前人未到のツール・ド・九州12連覇を達成しました。本当に何という強さでしょう!